タパ環境教育プログラム

タパ

2012年01月21日 10:39

「プロジェクト・ワイルド」という環境教育のプログラムに出会ったのは2000年ごろ、資格を得てから普及に努めている。
アメリカで、開発されたプログラムでライセンスを取得し、公園緑地管理財団や各指導者の努力により日本版と呼べるものになった。

学校教育のために作られたプログラムだけど野外活動で利用されることも多くいろいろな場所で活動が可能だ。

なんと言っても、体験学習のプロセスを大事に展開することが求められているところが良い。
活用には少しコツが要るけどね。
・アクティビティー(活動)の使い方だけでなく、目的を明確にした流れを作ることが大切。
・アクティビティー(活動)への向かうための導入をつくり、ねらいを明確にした活動を提供し、活動の中での体験を振り返り、まとめに繋げる。

「プロジェクト・ワイルド」は、米国の学校教科教育向けに作られたためにアクティビティーだ。


ベニジャケの母川回帰能力の強さを体験してもらう活動






地面に張ったロープを川に見立てて生まれた川にうまく帰れるか??

(この方法で数回実施してみてもっとわかりやすくアレンジをしてみた。活動してみて見えてくることが多々ある)








自然の中を歩くときゆっくり歩くと見えてくることがある。









食うもの食われるものの関係は?ウサギとキツネに分かれて鬼ごっこ
冬の活動では、体も温まるメニューです。




●さて、「プロジェクトワイルド」初級指導員養成講座を企画準備中です
ぜひ興味を持っていただいて参加してみよう。

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