2010年03月05日

狩野川への想い

狩野川への想い

狩野川台風が来たのは、昭和33年9月
今日は、狩野川台風経験者であり伝承人の片山訓三氏が店を訪れてくれました。
タパさんが、新聞で紹介された切抜きを持って・・・・
片山サンとは、一年ぶりの再会になります。
店に来るなり彼は、「世界一に観光狩野川にせにゃならん」

「狩野川を観光で広め市民の意識も高まればごみを捨てる人などいなくなる」
「そうすれば市民みんなが、監視員になるんですよ」
「監視員が、いるときはごみを捨てないけどいなくなればどこかで捨てている」
「だから腕章なんて要らない。市民一人一人が監視員になればいいんだ」
「そのためにも・・タパさん~狩野川を世界一になるように世界一だって大きな声をあげ続けてください」


正直・・・励まされました。狩野川をカヌーを使ってごみ拾いをしてるのだけれど
どうしても・・増水時に水面から2m以上もの高いところに絡まりついたビニールごみが
まるで白い鳥が枝に止まっているように目にあちらこちらに見えるんです。
何とか取り除く手法はないものかと国や行政へ話をしますが、いかにせん危険を伴うし
とり難いことは、わかっています。
でもいろんな人たちと交流が広まればきっといい手が浮かんでくるような気もします

狩野川レンジャーという組織を立ち上げ狩野川の不法投棄を監視するという話が
数年前にありました。
でも片山さんの話を聞いてその必要性に疑問も生まれてきたのも事実です
人間が、自然環境に深くかかわってできてしまった溝は、時間はかかるけど
自分たちが、狩野川の現状とすばらしいローケーションであることを広めていけば
自然に仲間も増えていくのだとおもいます。
実際、狩野川でカヌー教室を始めて10年以上になり近隣の市町の方々の芽もそだってきています

これからも狩野川の水面から見える景観を・・・
川面から見える富士山を含めて世界一だと大きな声で叫んで行こうとおもいます。


※片山サンから狩野川台風のエピソードをひとつ聞きました。
最近は、涙腺が弱くなったのかそんな狩野川台風で多くの方々がなくなった
時の犬と人間のエピソードを聞いて目頭が熱くなってきてしまいました
この話は、おいおい「紙芝居」にして多くの子供たちに伝えて行こうと思います







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